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【犯罪被害者支援への想い🤔】

水曜日の一般質問では、犯罪の未然防止、防犯カメラの整備、さらには犯罪被害者支援に至るまで、幅広い視点から知立市の安心 ・ 安全の体制について以下の項目を質問させて頂きました。

①谷田町防犯パトロール活動をはじめとした、地域防犯力の強化のこれからは?
②防犯カメラを子どもの見守りを強化するために、通学路や公園へ重点設置を
③防犯教育を「学校→親子→地域」へ
④新しい技術✖️防犯設備で「安心安全なまち知立へ」
⑤犯罪被害者等支援条例の制定を‼️

特に⑤犯罪被害者等への支援については、実際に犯罪被害に遭われたご遺族のお話を伺う中での苦しみ…。特に、犯罪被害者の方が最もつらいという 「二次被害」 を防ぐことについて想いを述べさせて頂きました。

二次被害とは、犯罪による直接の被害そのものではなく、その後に周囲から浴びせられる心ない言葉、配慮を欠いた対応、過度な詮索、不適切な情報の扱われ方などによって受ける精神的・社会的ダメージを指します。とりわけ二次被害は、被害者の回復を阻害し、社会参加の妨げにもなるため、行政・学校・事業者・地域などが共通理解を持ち、配慮を徹底することが不可欠と考えます。

犯罪の形態が複雑化し、市民の生活スタイルも変化する中で、 知立市の防犯体制もまた新たな転換点を迎えていることを強く感じています。いずれの分野においても、事件が起きてから対応するのではなく、“起こさせない仕組みづくり”こそが重要であり、その積み重ねこそが市民の安心と信頼につながる。

そして、もし、犯罪被害者になってしまった場合、犯罪被害者が安心して支援につながれる環境をつくることは、知立市として重要な使命です。

犯罪被害者支援への想い🤔

愛知県知立市 市議会議員 中島清志 公式サイト