【個性を活かして「選ばれる」まちづくり🤔】
昨日と今日の2日間、長崎市の出島メッセ長崎で行われた第84回「全国都市問題会議」に参加しました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今年が3年ぶりの開催。
全国からおよそ2,000人の市長や市議会議員らが集まり、
都市問題や行政課題について話し合いが行われました。
今回のテーマは、『個性を活かして「選ばれる」まちづくり〜何度も訪れたい場所になるために〜』というもの
まず、基調講演では、ジャパネットホールディングスの髙田旭人社長が講演を行い、
長崎市で計画を進める「長崎スタジアムシティプロジェクト」など、地方創生に関する取り組みを紹介し、
「魅力的な文化や歴史があり、美味しい食べ物があって素晴らしい人間がいてそういう地域、
私たちが見つけてきて一緒になって磨いていくそれを日本中に伝えていくそうすることが我々の強みを生かして地域に貢献できること」とは何か?
という事について話があり、
開催の長崎市の田上市長は平成の大合併によって市の面積が広がった中で、
人口減少が進んでいることを踏まえて地域機能を維持させていく取り組みを報告。
「周辺地域にない機能が必要になった時には真ん中にある都市部の機能がいつでも使えるようにして、
コンパクトとネットワークを組み合わせて広がった長崎市の中でも活力をと暮らしやすさを維持していこうとしている」
と言ったお話がありました。
では、知立の魅力あるまちづくりとは?
という事を思いながら、様々な方からの講演を聞いて、響くものも今回は特に多かった。
①まちの新たな価値を見つけること
②その価値に気づき、愛着につなげること
③価値を磨き、価値を高めること
④新たな価値を創造し生み出すこと
で、ネガティブな地域課題をポジティブに捉えて捉えなおすことによって
地域活性化につながっていくという事例の数々は、ヒントになったと感じた2日間でした。
愛知県知立市 市議会議員 中島清志 公式サイト