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【知立市の農業、農業も産業です‼️】

昨日、今期私が所属する常任委員会である市民福祉委員会及び予算決算委員会市民福祉分科会が開催され、市民福祉委員会と分科会に付託された議案審議や陳情と補正予算、令和2年度の決算について審議されました。

常任委員会とは、議案その他必要な議決事項は、最終的には本会議で決定されますが、議会が相当多数の人数で構成されていること、行政が広範化、専門化、複雑化してきたことにより、議会の常設機関として常任委員会が設けられており、専門的、合理的かつ能率的な審査、調査が行われています。
知立市には、次の四つの常任委員会があり、議員は企画文教・市民福祉・建設水道委員会の内で、必ず一つの委員会に所属しています。

今回、私は補正予算で「広報折込みクーポン事業補助金」や「農業団体等補助事業である新規作物チャレンジ事業」について質問しました。

「広報折込みクーポン事業」は、知立市は12月号の広報ちりゅうに折り込み、知立市内全戸配布を予定してます。
1世帯に1通の広報です、単身世帯と複数人世帯での不公平感やそもそも広報に折り込んで良いのか?確実に市民にクーポンが届くのか?商工会や広報の配布事業者への説明や協力依頼も果たしているのか?などなど細かく質問させて頂き、市側の説明にも一定の理解はできました。

また、「新規作物チャレンジ事業」については農業団体等へ米・麦・大豆から高収益作物への転換を検討する事業。

水田での高収益作物への転換は、国が進める水田農業の高収益化の推進と合致しています。工業団地の造成や農地の転用など都市化は、知立市でも進んでいます。しかし、農業面積をある程度確保しつつ、農業者さんの収益を上げていく事は、大変重要な事だと思っております。議案への質問では、「高収益作物へのチャレンジ」は賛成ですが作り手側の想いが先行した作物ではなく、市場ニーズも掴んだ作物へのチャレンジを進めて欲しい‼️と意見を添えました。

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愛知県知立市 市議会議員 中島清志 公式サイト